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テレメトリ:新型スピードセンサのデータ
随分前に作り直していたスピードセンサで、やっとまともなデータを取ることができました。
前回のテストでは文字化けに悩まされたのですが、機材を持ち帰り全く同じテストしてみると・・・ちゃんと動くじゃないですか。しかし正常に動いているものは修理のしようがなく、まるっきり壊れているよりもかえって困った事態になってしまいました。
作業場では動いて、サーキットではダメな理由って何だろう。それぞれの場所にどんな違いがあるのかと言えばそう、温度です。
それではとロガー用受信機を屋外で冷やしてみると、サーキットで遭遇したあの文字化けが再現できるじゃありませんか。室温で受信機が温まると症状が治まるのを確認したところで断定、犯人はRS232Cのレベル変換(とUSB変換との相性)にある!
古くなるとそんなことがあるんですかねぇ。これをその辺に転がってるジャンクと交換してもよかったんですが、いろいろと作り直したい気持ちもあったので修理は後回し、とりあえずは受信機を「手で暖めて」使うことにしました。
先日のレース後にもう一度テレメトリシステム一式を準備、隣に机を広げていたてら氏に「この箱を暖めててください」とお願いし、データが安定するのを見計らってテストを開始しました。両手で受信機をぎゅーっと握っていてくれたてらさんはとってもやさしい人です。ありがとうございました。
そうして取ったのがこのデータ。フジモデルサーキットの右回り、ストレートからの約16秒間、まるまる1周にちょっと足らないくらいのグラフになります。プロポ操作のログを見るのここれがはじめてですねー。
そのプロポ操作ですが、フルステアが続く箇所を見ての通りずいぶんとノイズが入っているようです。実験ではフェールセーフを利かせた時、つまり受信機から振れのないパルスが出ている状態では、データのほうもビシッと安定するのを確認しています。この時はR/C受信機のアンテナを立てず、テーブルに置いていたのでその影響があったのかもしれません。今度からはちゃんと伸ばしておかないとです。
スピードに関しては、時間軸・速度共に以前に比べてずっと細かく、正確になりました。プロポ操作との関係が見えることで、コーナー出口でのホイールスピンや、ストレートエンドでのロックの様子までがデータに現れています。
こうしてグラフを見ていると、あの時あそこで一瞬カウンターを当てたんだよなー、なんて具合に走行中の記憶がリプレイされるんですよ。ミスをした瞬間、それを修正する様子、全ての操作が記録されるのは面白いものですね。
ただ、こうやって眺めて楽しむだけで何の役にも立ちません。セッティングやドライバーの違いを比較してこそのロガーですから、次回はチーム員に手伝ってもらいおうと思います。どんな個性が現れるのかが楽しみだなぁ。
タグ: V-ONE SR, テレメトリー, 電子工作


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