ドライブアナライザー
サーキットを華麗に走り抜けるラジコンカーを眺めながら、この人はどんなプロポさばきをしているのだろうと考える事がある。
どれだけパワーを入れているのか。
どこでブレーキをかけるのか。
あのコーナーはどれくらいステアするんだろう。
エキスパートと呼ばれる人達のテクニックを見る事ができれば、そこから何かを得られるかもしれない。誰かに自分の操作を見てもらえたら、何か発見があるかもしれない。そんな思いを形にしてみたのがこれ。

走行中のシャーシに合わせた受信機を接続し、ステアリングとスロットルの信号を読み込みLCDディスプレイにバーを表示する、ただそれだけのもの。
現状では保存したりグラフにしたりといった機能は無いものの、先のことを考えてPCと接続するための回路をあらかじめ作ってある。サーキットへノートPCを持ち込めばいくらでもデータを蓄積できる。
ラップカウンターとの連携があればラップごとに区切ってデータを管理できるし、ビデオ撮影と組み合わせると解析にも役立ちそう。構想は膨らむばかり・・・

実際にサーキットへ持ち込んでのテストではとりあえずの作動を確認、(当たり前だが)走るクルマの動きとプロポ操作がシンクロしていることが確認できた。
ただコース上と自分の手の長さではあまりに距離が違いすぎ、どうしてもどちらか片方にしか焦点が合わない。これで両方を同時に見ると言うコンセプトに無理があることが判明、走行中リアルタイムにモニタするなら例えばLEDを並べるなどして直接見ていなくても認識できるような工夫が必要だと感じた。

一応の動作こそしたものの完成と言うには程遠いこの工作、改良も無いままほぼ手付かずで1年以上が経過している。
追加したい機能はたくさんあるものの、そのためには時間と予算と、それに何よりも「作りたい!」と言う意思が必要。
今はまだ充電期間、またゆっくり作り直したいと思う。
