1/10用ラップカウンター
ミニッツ用に製作したラップカウンターを1/10サイズにリメイク。
管理人も参加している「リアルGT選手権」から、イベント時に使用できるラップカウンターを作れないかと相談を受けた。幸いミニッツ用としてラップカウンターを製作した経験もあり、1/10スケール用として変更を加えれば使えるだろうと判断、イベントに向けての製作を開始した。

まずは回路の設計から取り掛かる。ミニッツ用を基本としてブレッドボードで回路を組み、PICのプログラムを修正しながら動作を確認していく。出力を上げるために追加した回路も無事に動き、3つに増やしたLEDを駆動してくれているようだ。
写真は動作中のブレッドボード。赤いLEDは確認用、紫色に見えるのは赤外LEDで、肉眼では見えないがデジタルカメラを通すことで発光しているのが確認できる。

ミニッツ用からの変更点はID設定用(ミニッツ用は固定)のスイッチとその確認用LEDの追加、赤外LEDの出力の向上。今回は部品数も多いので立体配線はさすがに断念、ユニバーサル基盤を使うことにする。
それでもラジコンカーへ搭載して走る事を考えできる限り小さく作る。基盤へのパーツ配置にはかなりの時間を割き、もうこれ以上小さくはならないだろうと言うところまでギチギチに詰め込むことができた。

完成したトランスポンダー。
ミニッツ用に比べるとはるかに大きくはなったが、1/10スケールのR/Cカーに載せるには十分に小型と言える大きさだ。重量面でも20グラム以内に収まり、メジャーなAMBトランスポンダーと比べても見劣りしない仕様となった。
問題点は赤外線の出力を上げすぎた点で、曇りの屋外ではなんと受光部から15メートル以上離れても通過をカウントしてしまう。さすがにこれでは実用上問題があるので、実際にサーキットで使用するには何か対策をしなければいけない。
受信機は今のところミニッツ用に作ったものをそのまま使用している。サーキットへ設置するには向いていないが、これでもきちんと計測することはできる。
それよりも必ずノートPCを持ち込まなければいけない事が面倒で、いずれ気軽に持ち運べる携帯型も製作してみたいと思っている。
