2007年7月9日 マイスターカップ第2戦レポート


開幕戦から2ヶ月、2007年度のマイスターカップ第2戦が開催されました。

ブッツケ本番の西北サーキットでは両クラスでリタイアしてしまいましたが、今度はホームサーキットであるフジモデルでの開催です。地元とあらば負けられない、ポイントリーダーの座を取り戻そうと気合を入れてレースに臨んだのです。


この日のために用意したタイヤは2セット、ソレックス36Rのインナー違い。そのチョイスはフジモ店長のオススメね。
インナー自体は事前に試したことが無かったので、レース前のフリー走行でフィーリングをチェック。すると・・・

まず厚いほうのインナーから。こちらは予想通り、操縦するのは楽なんだけどフロントが入ってくれない、アンダー気味の特性。まぁ、セットの決まってるRRRなら走れるから大丈夫でしょう。
続いて薄いインナー。ずっとアンダーに悩まされているFW-05に履かせて操縦性の向上を、と思っていたのが・・・なぜかクルクル回るばっかりで全く走れません。ひょっとして皮剥きができていないからか、と思い頑張って走り続けても変化なし。こ、これはミスチョイス?早くもピンチ?
FW-05は「これで速くなると」信じていたインナーを諦め、厚いインナーで走ってみるといつものフィーリング。しかし決勝でアンダーに悩まされるのは確実。こりゃ今日も我慢のレースか。


マイスタークラス予選1


決勝用のタイヤはアンダー気味で、ベストラップを狙い難いことが解ってる。それならばいっそ、中古と言えど一段ソフトな32Rを履いて、1周だけの渾身のアタックでベストラップを出す!

のはずが、中古の32Rって新品の36Rよりタイム出ないんですね。あまりのグリップ不足にまともなライントレースすらできないまま予選終了、暫定でBメイン落ち。全くの作戦失敗。


オープンクラス予選1


開幕戦と違い、オープンクラスもベストラップでの争い。
RRRのタイヤは薄めのインナー。少しタイヤのヨレが気になるけどそのぶん温まりが早いし、グイグイ曲がってくれる特性を利用して渾身のアタックラップ。
自分でも納得できるタイムを出してAメイン入りを確定。すぐに操縦台を降りてタイヤを温存です。


マイスタークラス予選2


今度は素直に固めインナーの36Rを履き、まじめにタイムアタック。
1回目より上がっている路面温度と、一向に路面を掴んでくれないフロントタイヤに苦労しながら走り続けること5分間。ヒート終盤でようやく1周をまとめ、それなりのタイムが出せて一安心。

このタイムで3番手から決勝レースをスタートすることになりました。


オープンクラス予選2


Aメイン入りが確定なので棄権、お休み。
そしてポール獲得。


オープンクラス決勝


楽にポールを獲得し、決勝も問題なしと考えていたオープンクラス。
ウォームアップで適度にタイヤを暖め、ポールから無難にスタート。そのままトップを維持し、慎重に周回を重ねます。
始めはヨレるタイヤに違和感を感じていたものの、少し慣れてくると小さなコーナーでもインベタで楽にクリアでき、あまり攻めすぎず流していれば非常に速く、かつ楽に走れると気付きました。
そのままミスもなく、2番手のHiroshiとの差をじわじわ広げていたのですが・・・
最初の給油に少し手間取り、数秒あったHiroshiとのマージンを逆転されてしまいます。ここで少しペースアップ、数分後には追い付きストレートエンドのブレーキングでパス、再びマージンを稼ぎます。でも無理をしない範囲でね。
2度目の給油ではまたしてもマージンを削られ、ピットアウトでHiroshiとサイドバイサイドに。ぴったりと並んだままシケインに突入し、これは危ないと思ったら・・・やっぱりクラッシュしました。
このクラッシュでスタックしたのはHiroshiだけ。たっぷりとマージンをもらった私は、チェッカーまで余裕のクルージング。オープンクラスをトップでゴールしました。


マイスタークラス決勝


さて、重要なのはマイスタークラス。なんたってシリーズ戦だし、チャンピオンシップを考えるとここでポイントリーダーになっておきたいところです。
スタートでは運良く混乱を避け、スルスルとトップへ浮上。タイヤを労わる走りをしている割に後続との距離が広がっていく様子に、このレースいただいた!と早くも勝利の予感。
が、物事はそう上手くいかないもので・・・後ろとの差に余裕があるからと、周回遅れの後ろに張り付いたままインが開くのを待っていたんです。そのままコースを1周、何事も無いまま2周、あれれ後続が視界に入ってきちゃったよ?
さすがにマズイと思い、僅かにできた隙間にノーズをねじ込みました。そのままコーナーを並んで立ち上がり、次のコーナーでもサイドバイサイド、その次で接触・スピン。あーあやっちゃった、これは抜かれてしまうかも。ん?なにやら爆音が!?

やってしまいました。順位を落とすどころじゃない、痛恨のマフラー抜けです。
幸いピットで修復してレースへ復帰しましたが、さすがに数分のロスは取り戻せません。タイヤの温存も忘れて全開走行を続け、なんとか4位まで順位を上げたところでフィニッシュとなりました。
ポイントを集計してみると、なんと「ぐりーんぐらす」の三きこさんと同ポイントのトップ!
一応ポイントリーダーになる事はできたんですが、気の抜けないシリーズ戦後半になりそうな予感です。

三きこさんは第3戦以降も出る気マンマンだし、次こそは優勝しなければ。