2007年11月11日 マイスターカップ最終戦レポート



2007年度のフジモデルマイスターカップもいよいよ最終戦となりました。
現時点での私のランキングはトップと5ポイント差の2位、シリーズチャンピオンを獲得するための条件はこのレースを優勝又は2位でゴールする事。もちろんポイントリーダーより前でフィニッシュしなくてはいけません。
おそらくは現リーダーである三きこさんが上位に絡んでくるはずで、要するにこのレースで勝たなきゃチャンピオンになれないぞっ、て事です。きょうはもう勝つしかないんですよ。



その「絶対に落とせない」最終戦に挑むにあたって、これまでの3戦全てのレースでトラブルに見舞われたマフラーに手を加えておきました。

2度も破れたマフラージョイントをシリコン製に交換。
追突してもマフラーが前へずれないよう、ワイヤーを追加。

これで少々の事ではマフラートラブルを起こしはしないはず。対策は万全です。


マイスタークラス予選1


前日とレース前の練習走行で路面は仕上がってきている、それに今日は風が強くて埃が多く、これ以上のグリップ向上は期待できないだろう・・・
なんて予想が当たっているかは不明ですが、とにかく1回目からタイムを出しに行こうと新品の32Rを装着、インナー選択は少し厚めのハラver.1ソフト。
が、やはりインナーが厚すぎたのか少しアンダーがきつい。これなら朝の練習で使った36R+ハラver.2のほうがよかったか?
などと後悔しながら予選がスタート。インナーのせいかタイヤに熱を入れるのに3周ほど走ったところからアタック開始です。
アタック開始1周目はアンダーの連続。クリップガラ空きのラインで平凡なタイムしか出ず。もう一周。
こんどは控えめな進入スピードでラインをトレースし、13秒77を記録したところで操縦台を降りました。1回目の予選終了時点ではこのタイムで暫定ポールを獲得です。


オープンクラス予選1


こちらもマイスタークラスと同様ソレックス32R、インナーはフラップのアクアをチョイス。
マイスタークラスでアンダーを感じたハラver.1より更に厚いインナー選択で、これはアンダーステアとの戦いかと心配していたのに、グリグリ曲がってくれる思いのほかのグッドバランス。もしかしてFW-05Sにもこっちを選んでおけばよかったかも?
予選のほうは無難に走りきって22周をマーク、これも暫定ポールとなりました。


マイスタークラス予選2





M-TECに赤いホイールは似合わないな・・・

予選2回目はタイムアップを狙って京商35V+ボンバー赤を選択、35Vの初期グリップを使って一発のタイムを狙います。グリップダウン前の3周ほどが勝負です。
ところがいつの強力な初期のグリップが、この日に限っては全く感じられません。予選1回目と差のないアンダーっぷりにガッカリ・・・
ところが初期グリップがない代わりに、いつもはやってくるはずのグリップダウンもありません。それならばと曲がらないFWに鞭を打ちながら攻め続け、10周ほど走ったところで1回目を微妙に上回る13秒70までタイムアップ。
思っていたほどのタイムは出せませんでしたが、この記録でポールポジション獲得です。しかし2番手には現ポイントリーダーの三きこさんが。油断はできません。


オープンクラス予選2


予選1回目の結果に満足してたので、タイヤ温存を兼ねてパス。
しかし1回目のタイムでポール獲得となりました。


オープンクラス決勝


さて、レースはオープンクラスから。
ポールポジションから無難なスタートを決め、ノーミスで走り続けた結果後続を突き放して完璧なポールtoウィン!
いやもうね、ほんとうに書くことがないくらい何も起こらないレースでした。久しぶりの圧倒的な勝利、気持ちよかったー。


マイスタークラス決勝





決勝レース前にダンパーオイルの交換。先週交換したばかりなのにこの色は・・・
さすがに5年も使ってるダンパーじゃこんなもんでしょうか。

本日のメインイベント、マイスタークラスAメイン決勝レースのスタートです。タイヤは予選1回目で5周だけ使ったソレックス32Rを選択。

タイヤに熱が入り難いことを考慮して、ウォームアップを積極的に走り込みます。フロントタイヤのグリップを感じ出した頃にスタート30秒前のコールがあり、グリッドに着いてスタートを待ちます。
が、グリッドに着くのが少し早すぎたのかスタートまでに思った以上の時間が・・・タイヤが冷える・・・早くしてぇー。
そして待望のレーススタート。動き出しはバッチリ決まって2位と数メートルの差を着けることができ、そのマージンを活かして控えめに1コーナーに侵入します。予想通りにタイヤが冷えてしまっている模様。続くインフィールドは慎重に、タイヤが温まるまではガマンガマン。
しかし少しガマンし過ぎたようで、3コーナーでイン側のフェンスに軽く接触。跳ね返ってできたスペースに三きこさんがスルリと入り、あっさりとトップの座を奪われてしまいました。
このままの順位でゴールするとチャンピオンにはなれない・・・でもレースはまだ始まったばかり。ここは落ち着いて三きこさんの後ろを走り、再びトップに返り咲くチャンスを伺います。
どうやら自分の走行ペースは十分なようで、タイヤが温まるのを待ちながらでも三きこさんに離されることなく走り続けられています。それよりも心配なのは後ろ、3位を走行中の岡チャンがピッタリと張り付き、離れないどころか私のインを伺っているようす。タイヤは温まらない、三きさんを抜くのはリスクが大きい、後ろは迫る。しかし何もできないままの走行が続きます。
5周目、プレッシャーからか?トップ三きこさんがミス、これで労せずしてトップに返り咲き。しかも後退した三きこさんと岡チャンの間で2位争いが始まり、タイヤが温まってきたこともあって後続との差が開き始めました。
トップに立ち追撃もないとなれば、後はもう自分のペースを守って走り続けるのみ。相変わらずフロントタイヤのグリップ感には頼りないものがありますが、差を広げるには十分なペースが出せています。
給油のタイミングで一時的に順位を落とした以外には順位の変動もなく、ゴールまでをノーミスで走りきって優勝!
同時に今シーズンのチャンピオンを獲得!やったー!

レースの後に





シリーズチャンピオンの副賞はこれ、スパーダ09。

来年度のマイスターカップではオープンクラスを廃し、スパーダクラスを新設する予定だそうで。
最初は売ってレース資金にしようかとも思ってたんですけどね、ちょうどよい機会なのでスパーダのレースにも参加することにしました。メカ類にオプションに・・・いろいろ必要になるなぁ、なんてのは贅沢な悩みでしょうか。


そしてレースがお開きとなった後は練習タイム。この日は久しぶりに「二人羽織」を持ち込み、愛車FW-05Sを使ってレースに参加したみなさんとドライビング・セッティングの比較ゴッコです。
私のFWはみんなのS3に比べてえらく曲がらない車らしいです。本人もアンダーの自覚はあったけど、まさかみんながビックリするくらいに曲がらなかったとは。
その曲がらないぶんは、やっぱり運転のスタイルでカバーしているらしいです。ブレーキを使う量が多いって指摘をもらいました。そうなんだー。
逆に私が二人羽織を握っている状態だと「こんなに握らなくてもよく走るんだ」なんて発見があったりも。スタイルも走行ラインも違うのにタイムは変わらない、そんな不思議体験でした。もっともっと上達できるって事なんでしょうね。